サービス業界からIT業界へ④

こんにちは。松本です。

ここでは、お客様先について書いていきましょう!
SESですので、様々なお客様とお仕事をさせていただく機会があります。

最初の現場は、OSのアップデートをするキッティング対応でした。
お客様と連絡を取り、対象端末の選定やスケジュールの調整などを行っていましたね。
若い方から年配の方までチームになって作業に取り組んでいました。
実際のキッティング作業は作業員の方が実施するため、作業員との連携にも気を配りながら、よりスムーズに確実に作業できるように心掛けていましたね。
IT業界の一歩目の現場では、『 基礎的な知識 』と『 チームとして働くこと 』を学びました。

次の現場では、アプリ開発のテスターとして参画しました。
そこではテスト仕様書の作成やエビデンスの取得が主な作業でしたね。
テストはプログラムが修正・完成しないと実施できないので、それまで時間があるのですよ。
待っている時間は勿体ないなと感じて、チームの方に確認を取って、上記の作業以外に操作マニュアルやチェックリストを作成していましたね。
チーム内の信用・信頼が増えてくると任せてもらう作業内容・量が変わってきます!
普通の人だったら仕事が増えて❝嫌だ❞と思うかもしれませんが、私の場合はスキルを身に付ける❝チャンス❞だと感じていましたね!
ここで、テスト以外にプログラムに触れることができました。
コミュケーション図っているとPGの方とも仲良くなり、C++やUnityを教えてくれて、実際にプログラム改修に携わりましたね。

その経験を得て、次からはPGとしてシステム開発の現場に参画するようになりました。
開発現場に入って「プログラム難しい!分からないことだらけだ!」と知識・経験の無さを痛感しましたね……。
その上、リリースという大きな期限があり、各担当している機能にも期限が設けられています。
まあ、必死に取り組みました!知識・経験の無さを埋めるには”努力”しかありません!
その中で勉強会やcloverに参加していたことは大いに助けられましたね。

こちらの現場では、最初PGとして参画していましたが、徐々に顧客セッションや要件定義など上流工程を任されるようになり、後半はSEとして幾つかの案件を持っていましたね。

現在は、PMとして保険システム開発を任されています。
お客様との仕様検討やベンター間との調整業務など、PM業務では幅広いスキルが求められます。
様々な開発現場・開発工程を経験しているからこそ、お客様の立場も技術者の立場も理解することができます。
作業工程や工数については、イメージがつきやすかったですね。
業務に携わっていると通常業務の他に障害対応やお問い合わせなどが入ってきます。
❝優先順位❞を付けながら行動する習慣を身に付けおくと良いと思います。
そして、何より無事にリリースできた時は一番ほっとしますね!


キャリアを積んでいくとより高いスキル・責任を求められる業務が増えていきます。
私自身、テスター⇒PG⇒SE⇒PMになるに連れ、役割・業務内容が変わっていきました。
それと同時に”やりがい”も強くなっていきましたね。
SESだからこそ、色々な現場やプロジェクト、お客様や技術者と出会うことができます。
一つ一つの現場で学んだことは、絶対に役立ちますし、そこで出会った人・新しい人脈は次のお仕事にも繋がります。
現場を離れる際に「また一緒に働きたい」と言って頂けた時、お客様から「ありがとう」の一言を頂けた時は、『 本当にあきらめずにチャレンジしてよかった! 』と実感します。
余談ですが、現場で仲良くなった方とは今でもサバゲーやカラオケに行ったりと交流があります(笑)

平生を保ちコツコツと積み重ねて、自分のファンを増やしていくことが大切です!
また一緒に働きたい、あなたの会社の人なら提案したいと言って頂けるように日々の業務に取り組んでいます。


次回はIT業界からその先へについて書いていきたいと思います。

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