ビジネス書を読もう!
お疲れ様です、新入社員のKです。
最近みなさんは本を読んでいますか?
Kは電子で物語は読んでいますが実用書は読んでいない……という感じです。
皆さんも本を読む機会がなかなかないのではないのでしょうか。
今回はKが社長に勧められて読んだビジネス書についてお話ししていこうと思います。
アリアの本棚
アリアには先輩社員たちが購入した書籍を置いておく棚があります。
断りを入れれば持ち帰って読むこともできるので、Kも金曜日にVBAのテキストを借りて週末に勉強することがあります。
今回社長からオススメされたのは写真右の「7つの習慣」です。
調べてみたところ全世界3,000万部、日本でも累計200万部を売り上げた世界的ベストセラーなんだそうです。
ハードカバーのビジネス書という時点でKはもうかなり気後れしていますが、せっかくの機会です。
印象に残った部分を、自分の言葉で内容を要約しながら取り組んでみます。
そのため卑近な表現になったり、正しい理解ではなかったりするかもしれませんが、ご容赦ください。
①自分のことは自分で決める
- 起こった出来事をどう受け取るかは自分で決められる
→悪いことが起きても自分がいい方向に受け止めればノーダメージ - どうしようもないことは過剰に気にしない
→自分ができることに集中できる - 自分に起こったことを自分の決断の結果として受け入れる
→改善点を見つけ、よりよい決断をできるようになる
環境や他人のせいにするのは楽だけれど、それでは周囲に振り回されるばかりで成長できないから、自分の意志をもっと重要視しよう!というお話でした。
確かに「コップの中の半分の水」の例えのように、自分の心の持ちようや視点次第で物事の見え方は変わってきますね。
②ゴールを設定してそこから逆算する
- 仕事や私生活のみならず、人生においても自分の最終目的を見据える
→そこに至るために必要なことが見えてくる - 設定したゴールを意識して行動する
→楽な方向に流されずに正しい判断ができるようになる
あの山の初日の出を見たい(目的)
↓
だから〇合目まで〇時間で登ろう(手段)
そのくらいの速度で登れる体力もつけよう!(手段)
といった感じでしょうか。
自分がどういう望みをもっているのかわからなければ目標に向けた努力もできず、本当にしたかったことは実現できないというのはアリアの研修でも教わったことです。そのおかげで内容も頭に入りやすかったと思います。
③大事なことを優先する
- 自分のタスクを重要性と緊急性の高低で4種類に分け、重要だが緊急でないもの」に注目し優先的に取り組む
→やるべきことの取捨選択をし、重要なことを後回しにしない - 重要でないことに使う時間を削って重要なことに使う
→長期的な視点でのプラスを生み出す
ボーっとスマホをいじっている時間を勉強や健康維持に使おう、ということですね。
最近はちょっと残って勉強したり、ラジオ体操や朝の散歩をしたりと実践できていると思います。
④Win-Winの関係
- 人生のパラダイム(根本的なものの見方)を競争から協力にシフトする
→基本的な関係がWin-Winになりお互いに嬉しい - 自分の行動で増減する信頼の預金を意識する
→相手との信頼関係を大事にできる - コミュニケーションと仕組みづくりを重視する
→相手のWinを理解し、Win-Winの関係を最上とする構造を作る - Win-Winにならないなら取引をしない
→どちらかに一方的な負担のある関係を構築せず遺恨を残さない
お互いが得をするように振る舞いを工夫しようということでした。
⑤相互理解に努める
- 自分語りをせずにまず相手の話を聞く
→相手に信頼され、相手の事情を正しく理解できる - 相手に共感し、相手の言ったことや気持ちを自分の言葉で表現する
→相手をより深く理解し、助言を聞いてもらいやすくする
相手の話を聞き、よく理解するのは相手との信頼関係を大幅に改善し、交渉や説得によい方向に働くということですね。
他人の話を聞いているとつい自分の話をしたくなってしまいますが、相手を理解していないうちに話しても的外れになるうえ相手はないがしろにされたと感じてしまいます。
Kもこうあろうと取り組んでいますが、意識していないとつい自分の話をしてしまいます……。
⑥シナジーを作る
- 1+1を3にできるような協力関係をつくる
→努力した以上の結果がもたらされる - シナジーの土台として強い信頼関係と④、⑤の習慣が必要
今まで学んできたことの集大成を実践することによって、大きな結果が実りました。
⑦刃を研ぐ
- 自分に投資しよう→自分の価値を維持増進し、よりよい人生を送ることができる
木こりのジレンマの例えが分かりやすかったです。
自分自身に投資することは「重要だが緊急でないもの」だが、人生のあらゆる場面で役立つので時間と手間を割くべきだという事でした。
まとめ
アリアには技術書のみならずこういった読み応えのあるビジネス書も置かれています。
Kの説明ではよくわからなかったという方、ぜひアリアに来て本棚にある7つの習慣を手に取ってみてください。
もちろん技術書で勉強するのもいいですよ、それもまた”刃を研ぐ”ということですね!
Kは次に隣にあったサピエンス全史を読んでみようと思います。